10.04.2014 - Education Sector

「持続可能な開発の達成は魔法のように簡単ではありません」と、ユネスコのゲタチュー・エンギダ事務次長

© UNESCO/P. Chiang-Joo

2014年3月27日、ユネスコのゲタチュー・エンギダ事務次長は、ユネスコを訪問した日本の高校生14人にこう話しました。「新しい現実は、私たち一人ひとりが責任の意味を問い直し、ものの見方や考え方を変える必要を迫っています」

ユネスコを訪問したのは、日本で行われたユネスコ・スクール高校生ESD作文コンテスト「持続可能な社会を目指して、私にできること」で選ばれた高校生です。 

祝辞を述べた事務次長は、「国連持続可能な開発のための教育の10年(DESD)」の最終年に当たる今年、11月に開かれる「持続可能な開発のための教育(ESD)ユネスコ世界会議あいち・なごや」と、岡山でのステークホルダー会議について言及し、「新しい幕開けでもあります。皆さんのように創造力あふれた若い人たちが、斬新なアイデアを発展させ、地元コミュニティがさらに持続してゆけるよう行動を起こすことが重要です」とも。

 

© UNESCO/P. Chiang-Joo

ある高校生の質問「現実には、電気を消さなかったり、近距離でも車を使ったりする人も絶えません。ESDの目標達成にはどんなアプローチが理想とお考えですか」に、事務次長は次のように答えました。

「魔法のように簡単ではありません。私たちが何を消費し、どんなものをを着るのか、何を飲み、どのように暮らすかなど、毎日の生活を通じて達成されていくものです」。また、事務次長は日本語で発音して「一期一会」を引き合いに出し、「何をするにも一生に一度だけの機会だと思って取り組む」精神で、仲間とのネットワークを通じて持続可能な開発の概念を広げていくことの重要性を強調しました。

© UNESCO/P. Chiang-Joo

 




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